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銃撃戦の末に自爆、テロ首謀者の家族らか スリランカ - livedoor

 スリランカ東部カルムナイで26日夜、武装した男らが民家に立てこもり、治安当局との銃撃戦の末に自爆した事件で、過激派組織「イスラム国」(IS)系のアマク通信は28日、「ISの戦闘員が自爆攻撃を実行した」とする犯行声明を出した。

 地元警察によると、民家に立てこもった男らは、21日の連続爆破テロを実行したイスラム過激派組織ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)リーダーのザハラン・ハシム指導者の父や兄弟の可能性があるという。アマク通信が犯行声明とともに配信した写真には、ハシム指導者の兄弟とみられる男が銃を構えて写っていた。

 地元紙によると、26日夜の銃撃戦では自爆を含め男ら15人が死亡し、現場の民家からISの旗や爆発物の材料、自爆用のベスト、ドローンなどが見つかった。NTJの「隠れ家」の一つだった可能性があるという。民家は21日のテロでキリスト教徒ら30人近くが死亡した東部バティカロアの教会にも近い。

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2019-04-28 11:16:00Z
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